マウスピース矯正
(矯正歯科)
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マウスピース矯正 インビザラインとは?
インビザラインとは、金具やワイヤーを使わず、取り外し可能な透明なマウスピース型の装置を使用して歯並びを治す歯科矯正法です。
薄く透明なマウスピースを一日装着し、1~2週間ごとに新しいマウスピース にどんどん交換していくことによって歯をゆっくり移動していきます。
マスクを外しても、矯正治療中であることを周りの人に気づかれずに、綺麗な歯並びを手に入れることができるのが魅力です。
- PICK UP
- 症状によって装置を使い分けます
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当院
おすすめ!部分矯正
インビザラインGoインビザラインGOは部分矯正で、前歯のわずかながたつきや、歯列不正が重度でない方におすすめです。ワイヤーでの部分矯正よりも目立たずに治療が可能となります。治療期間も、最短で約1年と短いです。
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全顎矯正 インビザライン
インビザラインは、透明素材のマウスピースで目立たず、取り外しが可能な矯正器具です。矯正治療中であることを周りの人に気づかれず、綺麗な歯並びを整えることが可能です。
当院
おすすめ!
部分矯正
インビザラインGoの特徴
前歯だけ矯正したいというお悩みに対応可能です
インビザラインGoのマウスピース矯正は、すこしだけ前歯を矯正することを目的としています。前歯のすき間や重なりが気になっていても、「矯正するのは時間も費用も労力もかかるのが嫌だ…」と、あきらめている人は多いと思います。
インビザラインGoはそのようなちょっとした前歯のお悩みを、手軽に短期間で他人に気付かれずに行うことのできる矯正治療システムです。前歯の歯並びが整うだけで、顔の印象が大きく変わるのでおすすめです。
1年以内で矯正が終了する
インビザラインGOの治療開始から矯正終了までにかかる期間は、目安として1年間です。一般的な歯列矯正には2~3年の治療期間がかかるケースが多いです。このように長い治療期間をイメージして、憂鬱な気分になる方も多いでしょう。インビザラインGOなら、早ければ数ヶ月程度で矯正治療が終わる可能性もありますから、治療を急いでいる方にもおすすめです。※症例により1年を超えることもあります。
歯の大きさのバランスを揃えて審美的に
被せ物をする前に、歯のバランスを整えることが重要な場合があります。もともとの歯の大きさや配置に不均等や歪みがある場合、被せ物をそのまま装着するだけでは、美しい仕上がりを実現するのが難しいことがあります。インビザラインGoを用いて歯のバランスを整えることで、全体的に均等で自然で美しい結果を得ることができます。
全顎矯正
インビザラインの特徴
全顎でも透明だから目立たない
インビザラインでは、透明で薄いマウスピースを使って歯列矯正を行います。そのため、マウスピースをつけたまま口を開けたとしても、矯正装置が目立つ心配はありません。一般的なワイヤー矯正は、口を開けたときに金属の矯正装置が見えてしまい、審美性が悪いことが欠点です。インビザラインはこの欠点を克服した矯正方法なので、人前で話す機会が多い人にもおすすめできます。
ワイヤーより取り外しが簡単
インビザラインのマウスピースは自分で取り外し・取り付けができます。食事や歯磨きは歯列矯正をはじめる前と同じ感覚で行えますし、結婚式や成人式のようにどうしても矯正装置を目立たせないときはマウスピースを取り外しても大丈夫です。取り外したときに丸洗いもできるので、清潔な状態を保てることもメリットになります。
歯を全部覆っても痛みや違和感を感じにくい
インビザラインは、最小限の圧力をかけて歯を移動させる歯列矯正です。マウスピースを順番に交換しながら、段階的に移動させるため、痛みや違和感がほとんどありません。ワイヤー矯正治療の際の強い痛みや、粘膜を傷つけることもなく、スムーズに矯正治療を進めることが可能です。
矯正治療の流れ
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当院
おすすめ!部分矯正 インビザラインGoの流れ
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全顎矯正 インビザラインの流れ
- 初診・相談
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歯並びの問題を詳しく診査し、患者様のご希望や目標をお聞かせください。全顎矯正・部分矯正どちらが適しているかを判断し、治療の説明と予測される結果をお話させていただきます。
- 精密検査・治療計画シュミレーション
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レントゲンや口腔内スキャナーの「iTero」を使って口腔内の細かな情報を収集します。インビザラインを用いた治療が有効かどうかも、精密検査を行ったうえで判断します。高精度な3Dスキャンにより、より正確な口腔内の情報が得られます。これにより、治療計画の精度が向上し、より良い治療結果が期待できます。また、アウトカムシュミレーターを使って術後のイメージをお見せすることが可能です。
- マウスピースの製作・着用
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治療計画が確定したら、それに基づいて透明なマウスピースを作成します。各段階のアライナーは、歯列を徐々に移動させるために調整します。マウスピースは、通常1週間から2週間ごとに交換します。歯の移動に応じて段階的に新しいマウスピースが装着され、歯列の矯正が進行します。
- 定期的なチェックアップ
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治療中は、定期的に矯正歯科医によるチェックアップを行います。治療の進捗を確認し、必要な調整を行います。
- アライナーの装着完了と追加矯正
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治療計画と実際の歯の動きとの間には、時折ズレが生じることがあります。このようなズレが発生した場合、誤差を修正するために追加の矯正が必要になることがあります。追加の矯正に関する具体的なスケジュールや頻度は、患者の個別の状況と治療プランによって異なる場合があります。
- 治療終了
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治療が終了したら、最終段階のマウスピースを使用して、歯の位置を最終調整します。治療が完了した後は、リテーナーを使用して歯列の安定を保ちます。
- PICK UP
- iTeroを使って正確に口腔内をスキャンします
おんだ歯科医院では、口腔内の情報を得るために、最新機器の口腔内スキャナー「iTero(アイテロ)」を使用しています。
マウスピースを作成するためには歯の型取りが必要で、従来は「印象材」と呼ばれるゴムのような素材を口腔内に入れる必要がありました。しかし印象材に吐き気をもよおす人も多く、多くの患者様に苦痛を強いていたことは事実です。
当院が導入したiTeroは、口腔内のスキャンだけで正確なマウスピースを作成できる機器なので、患者様の負担を減らしやすくなります。NIRI(近赤外線) による虫歯チェックも同時に行なえます。
インビザラインの注意点
歯並びによってはインビザラインで治療できないことがある
インビザラインで歯を動かせる範囲は限られています。対応できるのは前歯の軽い不正交合のみで、全体の噛み合わせに問題がある場合は別の方法で歯列矯正を行わなければなりません。前歯に関しても、極端に歯並びが乱れている場合はインビザラインでは治療できない可能性があります。また、インビザラインGOでは奥歯を移動させることは不可能です。
決められた通りに装着しないと効果が出ない
インビザラインは、マウスピースを1日に20時間以上装着しなければ矯正効果を発揮しません。自由に付け外しできることがインビザラインの魅力ですが、外したまま寝てしまったりすると矯正効果を発揮せず、それどころか後戻りする可能性もあるため注意しましょう。治療を長引かせず、シミュレーションどおりに成功させるためには、ある程度の自己管理が必要です。